BLENZ COFFEE

LATTE ART 知っていますか?

第2回ブレンズラテアート選手権を、今年もブレンズコーヒー青山花茂店で開催します。 今年も多くのラテアーティストから参加応募をいただきました。東京、大阪で予選会を開き、その中の22名のラテアーティストが準決勝へ、そして7名が決勝へと進んでいきます。

優勝者は副賞30万円の他、2010年9月にバンクーバーで行われる“BLENZ インターナショナル ラテアート フェスティバル”に日本代表としてご招待します。

熱気に満ちたラテアーティスト達の戦いは、とても見ごたえのあるものです。
第一回大会優勝者の吉本明日香さんは、残念ながら現在、バンクーバーでラテアートの修業中で不参加。2008年全米チャンピオンの澤田洋史さんの参加も予定されており、決勝戦の日には日本最高峰のアーティスト達がブレンズコーヒー青山店に集まり、覇を競ってくれます。
今年は、どなたがどんな作品で優勝するのでしょう。楽しみです。

日本でもブームになってきたラテ・アート。知る人ぞ知る、ラテアート激戦区がバンクーバーです。
カナダバンクーバー生まれのブレンズコーヒー、マスターバリスタのLayla Osberg(レーラ・オズバーグ)も来日予定です。

第2回ブレンズラテアート選手権 本選レポート

予選通過者一覧表

■ブレンズラテアート選手権 決勝戦レポート

決勝戦には、第1回選手権に引き続き今回も審査委員長に湯川れい子さんをお迎えしました。レイラさん、大塚さん、大貫さんを加え4人による審査でいよいよ競技が始まります。

13時30分、司会者より「皆様、お待たせしました。これより、第2回ブレンズラテアート選手権2009の決勝戦を行います。」とのアナウンスがあったとたんに空気は一変し、重くピリピリした緊張が場内を走ります。

競技順に7人のファイナリストの紹介と、競技者から決勝戦への意気込みの一言がマイクを通して満席の観戦者のみなさんに伝えられていき場内は盛り上がっていきます。

▼続きを読む

決勝戦の第一競技者は、まだ顔にあどけなさの残る藤岡奈々江さんです。司会者から紹介を受けた時から、その緊張の度合いは誰の目から見てもわかります。その緊張を引きずったまま13時40分に彼女の競技が開始されました。でも、藤岡さんは見た目のあどけなさとは裏腹にいい根性をもっています。準決勝では硬くロゼッタで勝負しましたが、なんと3枚リーフを描いてきました。芸術点の高いきれいなリーフを作ってきます。しかし3番目のリーフがバランスを崩しているようにみえました。

第2競技者は山口奈津子さんです。準決勝と同じチューリップで挑戦してきますが、女性特有(?)の勝負強さと度胸の良さで、この決勝戦では葉を2枚足してきました。プレッシャーに動じない山口さんは、いつも通りの仕草で作品を作り上げてきます。決勝で描いた絵のコントラストの良さは抜群です。準決勝よりずっと素晴らしい出来栄えのカップを提出しました。きっと飲んでも美味しいに違いはありません。

第3競技者は柳橋弘毅さん。この柳橋さんもこの1年で急成長した一人です。準決勝で描いた基本ロゼッタの美しさでその実力は立証済みですが、ここで、決勝用に創意と工夫をこらして考案した「柳橋スペシャル」で勝負です。秘密練習をかさねてきたのでしょう、自信満々でカップを提出しました。土台を作ったうえにリーフをVの字に乗せ、その間にハートです。ム、ム、ムッ。創作力には唸らせられました。高得点が期待されます。

この頃、場内は一般の観戦者で埋め尽くされています。人の山に邪魔されて外光が入って来ません。まるで夜の競技会のようにライトは競技者に集中し、その姿を浮かび上がらせます。そして熱気は増して来ます。観戦者の競技者への声援と拍手も更に大きくなってきます。

USチャンプ澤田洋史さんが第4番目の競技者として、大きな拍手に迎えられてエスプレッソマシーンの前に立ちます。背中に背負っているものが大きいだけにプレッシャーも大きいと想像できます。澤田さんのタンピングは本当に格好イイ。タンパーから肘までが真っ直ぐです。競技は観戦者の熱気に包まれた中スタートしました。最初のカップは5枚のリーフを描いてきました。2杯目は「ハートにエンゼルの矢」です。
2杯目のカップを審査委員に提出するとき、こぼしたように見えましたが、審査委員は、1杯目のカップはバランスに難があるとして、2杯目のカップを審査対象としました。澤田さんは、複数リーフをバランス良く描く高い技術を持った優れたラテアーティストです。2杯目に何故「ハートにエンゼルの矢」にしたのか聞いてみたいところです。

第5番目の競技者は佐藤公倫さん。各競技会での常連ファイナリストの「コウリンさん」は、体調不十分で参加した前第1回大会では、ファイナルには残ったものの6位に沈んでしまっています。リベンジを誓っての登場です。準決勝と同じ花を3つ足したチューリップですがカップの淵にミルクが残り、準決勝では9.3点を稼いだコントラストで、決勝では8.7点と大きく落としてしまいました。

ファイナルもあと二人を残すところとなりました。「天の作為」があったのか、それも準決勝同点1位通過の野里さんと大西さんです。二人の戦いに決着はつくのか? 澤田さんとの戦いは?

まず、野里史明さんが競技を開始します。関西のバリスタ達にもラテアートを普及させたいと、ラテアーティストのソサエティーを立ち上げたそうです。そのソサエティーのロゴの入った白いエプロンは格好良し。決勝の勝負パターンは準決勝と同じ7つの葉を足した野里パターンです。野里さんの作品は本当にバランスが良くカップに見事におさまります。バランス感覚では日本一のアーティストです。

朝8時から始まった今日の選手権も7時間を超えました。しかし、場内には疲れは一切感じられません。
最後の最後の競技者として大西正紘さんが登場します。盛大な拍手が湧きおこります。 飄々としたポーカーフェイスの大西さんも、さすがに決勝最後の競技者として、そして第2回ブレンズチャンピオンへのプレッシャーが顔に現われています。 準決勝と同じパターンで勝負かと思わせましたが、難易度の高いチューリップに、ナント、その下にリーフを2枚入れてきました。この2枚のリーフを入れるスペースを作った大西さんに脱帽です。

ファイナリスト7名の競技は終わりましたが審査は大変です。審査委員も真剣です。みなさんの顔は紅潮しています。競技者の作品の質の高さと判断の難しさに、採点し終わったあとも審査委員のみなさんの興奮はなかなか冷めないようでした。

結果は、澤田さん総得点28.1で3位。 野里さん28.4で準優勝。 大西さんが28.6で見事第2回チャンプに輝き、来年のバンクーバーで行われる「ブレンズ ラテアートフェスティバル」への招待と副賞30万円を手にしました。

今回の選手権では、この3人の技術は一段上を行っている感じがします。それに半歩おくれたのが柳橋さん(27.6点)といった見方ができるのではないでしょうか。
5位が総合点26.9の山口さん。 6位は26.3の藤岡さん。 7位は25.7の佐藤さんでした。
審査委員長の湯川さんは、澤田さんと大西さんの作品の優劣の評価に苦労したとのことです。結果はコントラストで大西さんに軍配を上げたとのことですが、日頃の評論活動で培った美に対する評価判断力がなければなかなか決断できないことだったと思います。

昨年7月に日本最初のラテアート選手権を開きました。それからのこの1年で参加応募者数は3倍近く増えました。 そして、もっとも驚くのは競技者の技術の進歩です。基本パターンであるロゼッタも1年前のレベルとは全く違います。全競技者が繊細で素晴らしい、そして高度な模様にも挑戦してくれました。決勝戦ではアイデアある模様もでてきました。Millrock との差はあるのでしょうか? 振り返って、今回の競技者の技術の高さを再認識させてもらっています。
今回参加された皆さんの、ラテアートに対する、そしてコーヒーに対する熱い気持ちに触れさせていただきました。本当に素晴らしい方々でした。ありがとうございました。
来年、またお会いしましょう。

ラテ卿

■決勝成績(敬称略)

優勝 大西 正紘(ポット ラック カフェ)
2位 野里 史昭(アスタープレイス カフェ)
3位 澤田 洋史(カフェ コンサルタント)
4位 柳橋 弘毅(イグ カフェ)
5位 山口 奈津子(ソル レバンテ)
6位 藤岡 奈々江(ダブルトール カフェ)
7位 佐藤 公倫(フリー)

ブレンズアーカイブ

ムービー:第5回ブレンズラテアート選手権 ハイライト

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ムービー:第4回ブレンズラテアート選手権 ハイライト

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ムービー:エッヂングトレーニング

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ムービー:Layla Osberg

レーラ・オズバーグ、ブレンズコーヒーアカデミー(カナダ)のトレーニングマネージャー兼マスターバリスタ。2007フリー・ポア・ラテアートワールドチャンピオンのデモをご覧ください。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

和茶ラテシリーズ新発売!!!   詳しくはこちら

BLENZ Online Shop:お店の味をご家庭でも ~ ブレンズの通信販売はこちらから

▲このページの先頭へ

ブレンズのお店で実際にラテアートを見てみよう!